5月、一つ目の山場。

川崎にある大きな社交ダンススタジオで来月6月からレッスンを持たせていただく関係で、先週金曜日に行われた発表会に自己紹介兼ね参加させていただきました。
SHJの方の日記にも書いたのだけれど、一つはソロ、もう一つはAGEHAで出演。

いや〜〜〜〜〜〜。
貴重な体験をさせてもらいました。

まずですよ、、、まず、予想をしていたにしても会場が本当に広い!
サルサの場合、けっこう小さい場所で踊る事の方が多かったりしますよね、JSCとかまでいかないと(規模でなく、使える面積として)大きなステージってなかなか無いと思うのですが、今回のフロアはなんと
13メートル×13メートルの正方形!ザン!!←効果音
しかも四方を50人ずつ
「え〜〜、そのお衣装はおいくら何十万円でしょうか?」な
優雅なお客様に囲まれている!!!ザザザン!!!←効果音

でっかいフロアに一人で出て行かなきゃいけないのも恐縮ものですが、背中側にもお客様がいる感覚って。。。相当ドキドキしますです。
たとえラテンをやっていらっしゃっる方がいても 社交ダンスの方々が、恐らくあんまり露出のない衣装を着ているであろうと先読みした私は、ソロで踊れる個性がある&自分の持っている衣装の中で一番下品でない物を選んだつもりだったけれど。。。。
それでもやっぱり浮いていました。

で。

もっと問題なのは踊りの方。
中途半端にやろうと思った事なんて一度も無い事を最初にお伝えいたしますけれど(保険?)、
事もあろうか私ったら、たった1分15秒の音につけるフリに攻めあぐんで攻めあぐんで(*⊇*)じぇんじぇんまとまりゃ〜〜〜〜〜ん!!!な日々を過ごしておりました。当日まで。

前日の木曜にゲネがあったのですが、踊る度踊る度違う事をする私。(ごめんなさい!!)
当日早めに会場入りして、あいてる場所を使いながらやっとの事で固めに入る事が出来た私。(ありえなーーい!!)
ステージリハでは、リハなのに、超必死の形相でやっと8割間違わずにできた私。(つまり2割は目的と違う事をしてしまったということ。。)

さすがに「これまずいっす!!!」
きっとサルサをあまり知らないお初めてお会いするお客様ばっかりの所で、私の印象のみならずサルサに対する印象落としちゃまずかろう!!私がしょっぱい事したらこの200人のサルサって何?な好奇心(そもそもあるのか不明だけれど、あると信じて)を殺ぐ事に。。。
ひぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

ちゅうことで、本番迄の約5時間、本気で必死こいて集中しました。i-Pod片手に踊る踊る。
まるで学期末試験前の中学生のように、試験直前まで参考書ガン見!みたいな^^;

が。

本番その時、一番始めの私が間違えやすい所を突破した時に一瞬気が抜けたのか、次の瞬間1クラーベ先の事をやってしまったのです。
まじありえない。
音楽始まってまだ30秒も経ってない所で全身冷や汗。体中の細胞が「やっっっべぇ〜〜〜!!!!」って叫んだのが聞こえましたよ。。。はい。

もうそこからは超集中力。
「あれ?もしかして間違ったのかしら?」なんて絶対思わせたくない!
焦っている様子も見せたくないし、音から外れた所だってぜぇ〜〜〜〜〜〜〜〜ったいに見せん!!!!
と言う事で、顔は笑ってましたが、皮膚一枚下では、音楽とのとんでもない格闘が繰り広げられていました。もう電気信号飛びまくり。

早取るな
そして遅れるな
整理整頓して
何を見せたいのか解りやすく踊ろう
余裕綽々のフリして
肩を落として
アームスの遊びは最小限に控えよう。
そんで、あの音が来たら、そこから元作ってたあの振り付けに立ち戻ろう。
そこまでがんばれ!!

文字にすると長いなぁ。。。
でも一瞬に、そう思ったのですよね。冷や汗と共に^^;

で、ところがどっこい、元つけてた振り付けに立ち戻ったはいいけれど、その後また意識が飛んでしまった私。最後の最後、自分の予想だにしないポージングで終わった事のみ覚えています。。。

はぁ、、、まじ落ち込む。

見ててくれた方だれも即興とは思わなかったらしいけれど、
しかもチームのAYUMI ちゃんとMIHOちゃんが知らぬ間にそのステージを見てて、
「なんかいつもと違って気迫があったよ〜!よかったぁ〜〜☆」なんて言ってくれたけど、、その気迫はね、鬼気迫った「まじやべぇ!!!」の気迫なわけですよ。危機感。
本来あるべきでないとこから生まれたもの。それを私は肯定してしまってはいけないなりよょょょょ。
ビデオが約一ヶ月後に出来上がるらしいので、その時までおあずけだけれど、
あぁ。。大後悔。もう一度踊りたい。。。

長くなってしまったので続きは改めて書きます。
すんません。