3年以内に「三兎追いきる」事に決めました。

一昨日、昨日と寝れなくて、やっぱり!と思って決心した事。
三兎追う事に決めました。書かなきゃ行けない事のような気がしてならず。書いちゃった。ほぼ独り言(&長い)ですが。

最近ハマって読んでいる本の中に出てきた一説に、
「いま、その人の身に起こっている事は、その人にふさわしい」
って言葉があったのですよ、で、とある出来事を思い出しました。

私は美大に入るために2浪しているのだけれど、実は自分がデザイン科の高校に行ってた事もあって現役の時に実技2科目を100点100点取ってしまったのね。
え??? で、なんで浪人?
と思うでしょ。。
そう、頭が悪すぎて浪人しました。学科は国語と英語しか無くて、今考えるとほんと
どーーーーーーーーしたってそんな点数取れる訳無いっしょ!??
って言うような点数しか取れなくて(本当に大バカ)。
補欠の9番目かなんかにひっかかったけれど、もちろん回ってくるはずも無く。1浪目決定!!!!

そして1浪時代、通ってた予備校でデザイン・デッサン共に参考作品をバシバシ出して(受験用の作品ですが。。でもあの頃の自分の感性は今でもちょっと自慢。)、さらに学科もちゃんとに頑張って。
予備校の先生に「お前は絶対大丈夫だから。なんの心配もしてないよ」位の事を言われ、薄々自分でも感づいていたけど。。あ、やっぱそう思う?絶対大丈夫でしょーーこれーーーー。私が落ちたら誰が受かるんだよ〜〜。
って程に自惚度満載。作品も絶好調。怖いもの無し。
社会的に自分が何処かに所属できている訳でもなく、親にお金を出させるだけ出させて(予備校代も画材も高いの)さ。。状況的に苦しいに変わりはないけれど、それでも 自分の頑張りがだんだん認めてもらえてきているような気がしてきていた時期でした。

がしかし、神様はそんな私は嫌いらしい。受験当日、目の前に白いモヤ(後から命名:エゴの霧)がかかったようにデッサンの対象物を直視できなくて、自分でもなんだこれ?見てないのに、鉛筆が勝手に動いてますけど。なんだこの変な感覚?何だ?なんだ?なんだぁ〜〜〜〜〜?????
ってやってるうちに、静物そのものを描ききる事できず。今思い出しても焼き捨ててしまいたくなるほど気分の悪い、テクニックだけでごまかしたような超嫌みな作品を生み出してしまいました。結果実技で80点しか取れず2浪目決定!!!!

始めて知ったどん底(おせーよ。1浪目で知っとけよ。だから落ちたんだって!  ってね。。今なら言えるんですが)。
自分って何なんでしょう?って
で、
さまよう か弱き受験不合格者の心に予備校の先生(現役美大生のアシスタントさん)がぴしゃり。
「すべては自分の責任」

あ。

そうか、全部私がいけないのか。そりゃぁ神様のせいでは無いわなぁ〜。
私が自惚れさえしなければ、私がエゴさえ持たなければ、私がもっと振り幅のある出題をされても面白い答えを出せる人間だったらよかったんだよね。あの努力も、私という人間を大学に上げるにはまだ足りなかった訳だ。自分の何を聞かれているのか瞬時に素直に受け止めて、深くまで掘り下げた腹の底から答えを出すのに、、、スピードがまだ遅いと。まだ喉元程度までしか落ちてないと。作品を通したキャッチボールをするにはまだ浅いと。そう言いたい?

どんな状況であれ、それは自分が用意したものなんだな。
自分に必要なステージなんでしょう。
そこをクリアしなければ、必ず何処かでまた同じ壁にぶつかってしまう。
きっと、親とか先生とか、偉い人はこう言うんだろうな。
:若い体力が有るうちに、直進しとけ。
:逃げ癖だけはつけるな。
:一回逃げたら次もまた逃げるから。

「すべては自分の責任」
その言葉に付きまとわれた2浪目は吐くほどにしんどくて、何度泣きわめいた事か。

でも、大学に、やっとのことで受かって知ったの。
「すべては自分の責任」っていうことは、たまには「全ては自分のおかげ」って取ってもいいよね☆

好調も・不調も、自分のおかげでやってくる。
不調の分厚い壁はキツいけれど、どうにかこうにか踏ん張って、自分に一番シンプルな答えを出すと、どうやら崩れてくれるらしい。
「私ってほんとの所どんな奴よ?」って、謎解きをするような作業が、生きるにきっと絶対に必要な作業なのだろうね〜。だってそれが解けると一気に気分が晴れるのだもの。好調の波に乗る準備ができる。
そういう謎解きは、不調の時の方がより体に「効く」から、きっとわざと心身キッツーーい時に問いかけてくるんだと思う。面倒であり、幸運な事に。

でね、何で今回の日記にこんな超内内なこと書いてるかっていうと、、、
チョ〜しんどいんですよ。。今まじで(*⊇*)。。。
そして「全ては自分の責任」とあの頃言われた言葉と。「いま、その人の身に起こっている事は、その人にふさわしい」という文章がつながった。

そもそもは一年ほど前から私が変わろう・これから自分を変えて行こう!と決心したからなんだけれど、その決心に付随してくる「やらなきゃいけない事の量」が半端ではない。←いかに今まで何もやってなかったかってことでしょー!と、言わないで。これまでだって自分に正直に、自分に出来る範囲の最大限の量をやってきたよ!

でもね、幸い浪人してた頃よりは辛くない。あんだけのことを耐えたんだから、今この量なら、きっとできる(と自分に暗示)。
そして、出来た先にはまたきっと見えてくるものがある。経験上、これは信じてもよさそう。

でもね、でもね、、、さすがにUnlimitedにはできない。
ということで、期間を設定した。
「30歳になるまでの3年で自分なりの結果を出しましょう。」

「3年」とは、私が予備校に通った期間ですから。

ちなみに文頭の三兎とは、、、
もちろん一つはダンサー、インストラクターとしての独立。
もう一つは主婦。
でも最後の一つは秘密です。

果たして何処まで出来るでしょうか?

二兎追うものは、本当に一兎も得られないのか?
その答え解らないうちに、三兎おうことにしちゃいました。。。(無謀)

まず「3年」。

がんばれ。